a Day in the LIFEプレビュー
【12/26-PM00:24終業式】
ソファの上でうとうととしていた瓜は、玄関のドアノブが回る音にぴんと耳を立てた。
すぐに体を起こしソファから飛び降りる。軽い足取りでリビングの入り口前まで辿り着くと、タイミング良くドアが開いた。
「おっ、ただいま〜瓜」
ドアを開け、瓜を見るなり笑顔で挨拶して来たこの少年は瓜の主人ではない。
黒髪短髪で、やや釣り目で長身のこの少年は、山本武と言う。ヤマモトは主人のナカマで、ユウジン?で、コイビト??らしい。(主人はその辺りを明確に教えてはくれない)
彼はしょっちゅうこの家に来ては一緒に夕食を食べたり、お風呂に入ったり、泊まって行ったりする。ヤマモトは主人の世話をするのが好きらしく、夕食を作ったり風呂を沸かしたりと甲斐甲斐しい。
たまにヤマモトが来れない日には『ブカツ』が遅くまであるのだそうだ。ヤマモトが来ると瓜の食事も充実するし、眠るときに温かいから好きだけれど、いるとベッドが狭くなるから瓜はヤマモトがいない日も嬉しかったりする。
「ただいまじゃねぇよ。テメェは早く家に帰れ」
「ええ〜」
ヤマモトの後ろから声が聞こえて、主人が脇から顔を出した。いつも眉間に皺を寄せている銀髪緑眼の少年が、瓜の主人である獄寺隼人。
「にょおん」
「おー、ただいま」
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